【為替相場】米債利回り低下もジリジリ円安押しが続く ミネアポリス連銀総裁も追加利上げ可能性を残す
2023年09月27日11時36分取得:
やる夫今日のポイント:
米国は追加利上げの可能性が残る
→追加利上げ後はしばらく維持とのことだが、こちらもデータ次第なので利上げ後の動きに注意か
→豪インフレ再燃か(先月より加速、市場予想通り)
→金価格が下落に転じる
日銀議事要旨に特に目立った点無し
→円売りの影響強い
原油は供給逼迫との見方強まり再び上昇に転じる
→ロシア、サウジの減産影響
→ロシアの船舶燃料輸出解禁影響も長続きせず
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)7月景気先行指数
15時00分 独)10月Gfk消費者信頼感
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
21時00分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
21時30分 米)8月耐久財受注
23時30分 米)EIA在庫統計
25時45分 瑞)ジョーダンSNB総裁発言
26時00分 米)5年債入札
お疲れ様ですお。
ドル円は特に状況に変化はなく、日銀議事要旨も気になる点はなかったお。
7月日銀会合でも「YCC柔軟化は出口の一歩ではない、粘り強く金融緩和」とあったので、以前予想していた通り来年あたりまで大幅な金融政策の修正や利上げは難しいのかなと思うお。
また鈴木財務相が「強い緊張感をもって動き見ている」と発言をしたけれど、こちらは昨日も発言があったので特に影響なし。
米債利回りの上昇に伴って149円、もしくはさらに円安に向かうだろうなという予想は特に変わっていないお。
豪州CPIは先月より+0.3%、市場予想通りインフレ再燃だお。
ただしこちらは市場予想通りの結果となっており、豪ドルに特に気になる動きは出ていないお。
ラガルドECB総裁は「ECBの金利は必要な限り景気抑制的な水準にとどまる」と割と中立~タカっぽい感じの発言だお。
以前の発言後の動きを警戒しているようで、今後も暫くこの姿勢は続くのかなと。
ただ欧州景気はあまりよくないので、ところどころハトな意見もみられるお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
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