【悲報】50代の子供が働かない「8050問題」、ガチで深刻化してしまう・・・
近年問題になっているため、こちらのトピックで確認していきましょう。
80代の親が50代の子供を支える
8050問題とは、子が親を介護するのとは逆に、80代の親が引きこもっている50代の子どもの生活を支えている構図を指します。
引きこもりという言葉は当初は若者の問題とされていましたが、当事者が徐々に高齢化して子が50代、親が80代となってしまいました。
つまり、引きこもりの高齢化が大きな社会問題となっており、親の負担も非常に大きいことが分かるでしょう。
今後も深刻化する可能性が高い
8050問題は、今後もさらに深刻化すると言われています。
40~64歳の引きこもりは61.3万人程度ですが、世間体を気にして報告していない家族の存在を加味すると実際にはもっと数が多いと考えられます。
コロナによって引きこもりが加速
KHJ全国ひきこもり家族会連合会の調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で下記のような変化がありました。
経済的に困窮してしまうと、生活が立ち行かなくなどの様々な問題が発生してしまうので要注意です。
無理心中の事件もある
80代の親と50代の子どもの関係が上手くいかないと、暴力や無理心中などの事件に繋がってしまう恐れがあります。
実際に、2018年に起こった親子の孤立死事件が8050問題を世間に広めるきっかけとなっています。
子の引きこもりの長期化をはじめとして、8050問題には様々な要因が絡んでいるので解決は一筋縄ではいきません。
8050問題が複雑に絡み合った多くの事件が発生していることからも、今後の対策は急務と言えるでしょう。