【為替相場】実質賃金の大幅減少でさらに円売り進む 1ドル144円台後半 FRBは緊急融資制度を3月終了 ビットコインETF承認報道否定など
2024年01月10日10時30分取得:
やる夫今日のポイント:
11本邦毎月月勤労統計より現金給与総額の伸びが減少、実質賃金は20カ月連続マイナス
→23年11月の実質賃金3.0%減 20カ月連続でマイナス
→日銀の政策修正期待はますます遠のき円売りの動き、日経平均は金融緩和継続期待で上昇
→現在145円手前
ビットコインETF承認に関して
→ゲンスラー委員長は「SECのアカウントが不正アクセスを受け、正式許可のない投稿が掲載された。SECはビットコイン現物ETFの上場及び取引を承認していない」と投稿
→一瞬大幅にビットコインに売りが入るも買い戻される
豪CPIは先月より伸び幅を縮小し4.3%に
特に重要なイベントは赤字で表示
16時00分 トルコ)11月失業率、11月鉱工業生産
16時45分 仏)11月鉱工業生産
17時20分 欧)デギンドスECB副総裁発言
21時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
23時00分 欧)シュナーベルECB専務理事講演
23時15分 英)ベイリーBOE総裁議会証言
24時00分 米)11月卸売売上高
24時30分 米)EIA週間在庫
27時00分 米)10年債入札
29時15分 米)ウィリアムズNY連銀総裁発言(投票権あり・中立)
お疲れ様ですお。
今朝08時30分に発表された日本の毎月勤労統計より、給与の伸びはますます縮小しており実質賃金は20カ月連続のマイナスとなったお。
海外物価も落ち着いてきているこの状況で日本のインフレが大きく進むとは考えづらいため、日銀の金融緩和は春闘後も続く可能性があるかなと思っているお。
利上げ期待が後退したことにより円売りが入り現在145円台手間。
為替レートが円高に向かうかどうかは海外要因次第となってきそうだお。
本日は要人発言がいくつか予定されているお。
欧州圏ではかなりインフレが収束してきているため、どういった内容が出るのか。
またウィリアムズNY連銀総裁は投票権もあり影響力も強いため要注意だお。
日経平均は日銀政策修正の期待が後退したこともありさらに上昇。
国内外から資金が入ってきてはいるものの、賃金の伸びは微妙なので内需が復活するかどうかはまだ微妙な感じだお。
やる夫より:
xmにておみくじプロモがスタートしたみたいだお