JAL「今回の事故を受けて、客室へのペット同伴について議論を始めている」
客室へのペット同伴、認めるか――。東京・羽田空港で1月2日に発生した日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機衝突事故をきっかけに、ペット同伴を認めてほしいという声が上がった。炎上したJAL機の貨物室にペット2匹が取り残されたためだ。こうした声を航空各社はどう受け止めているのか。国内の主要航空会社13社にアンケートで聞いてみた。
毎日新聞は1月下旬、ペット同伴の現状や検討状況について、①認めておらず、変更も検討していない②認めることを検討している③認めている――の選択肢を示して回答を求めた。
③は2022年から段階的に同伴を認めてきたスターフライヤーのみで、大半の10社が①だった。JALとグループ会社の日本トランスオーシャン航空は選択肢を選ばず、JALはこう回答した。
「今回の事故を受けて、社内でペットの客室内への持ち込みを含めた取り扱いについて関係者間で議論を始めています。お客様のペットの持ち込みを認めてほしいとの要望を踏まえつつ、一方で、航空機運航の安全面、他のお客様への影響なども十分に検証のうえ、方向性を示す必要があると考えています」
JALの広報担当者に尋ねると、「導入前提ではなくフラットな状態で今後の方向性について検討する。人命最優先でスムーズに避難を行う場合、機内に持ち込んだペットが安全面の弊害にならないかどうかも考えていく必要がある」と返ってきた…
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https://news.livedoor.com/article/detail/25807468/