【為替相場】本日米CPIにFOMC 大型イベント前でボラ大きめなレンジの動き続く
2024年06月12日08時55分取得:
やる夫今日のポイント:
米国市場
・米CPI、FOMCあり
・引き続き事前情報漏れには警戒中
欧州市場
・今後の利下げに関する意見多数も、7月利下げは恐らくなさそうな雰囲気
日本市場
・PPIが市場予想を上回り上昇も円買い材料となっておらず
・週末に日銀金融政策決定会合なので、それまで大きな円買い材料はなし
・時々行われていた日経へのリークに注意
原油・金市場
・米債利回り低下に伴って上昇していたものの、本日米国で大型イベントがあるため急変動に注意
仮想通貨市場
・ビットコインが6万9000ドルを割り込み下落(買いポジが多く警戒されていたライン)
・今のところ特に目立った材料はなし
特に重要なイベントは赤字で表示
10時30分 中)5月PPI
15時00分 独)5月CPI
15時00分 英)4月GDP、4月鉱工業生産、4月製造業生産高、4月商品貿易収支
16時00分 欧)ミュラー・エストニア中銀総裁 講演
前回発言(5月時点):年内の金利動向は今後、より一層複雑になろう
17時40分 欧)ブイチッチ・クロアチア中銀総裁 講演
前回発言(5月時点):金利は今後、段階的に引き下げられるだろう
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
21時00分 印)4月鉱工業生産、4月CPI
21時30分 米)5月CPI
22時00分 欧)デギンドスECB副総裁 講演
前回発言(5月時点):ユーロ圏インフレ率、25年に2%目標まで低下へ
23時30分 米)EIA週間在庫統計
27時00分 米)FOMC終了後政策金利発表
27時30分 米)パウエルFRB議長手入れ記者会見
前回発言(5月時点):米金利をより長期に高水準で維持する可能性
28時00分 独)ナーゲル独連銀総裁 講演
露市場はロシアの日のため休場
おはようございますお。
本日は非常に大きな材料あり。
英GDPに続き、米CPI、FOMCだお。
どれも各通貨に非常に大きな影響を与えるイベントなので、昨日に引き続き本日も大きめのボラでレンジ圏となるのかなと感じるお。
パウエルFRB議長はここ最近コロナ感染で発言なし。
そのため今回の定例記者会見は、直近の経済指標を受けてスタンスが変化している可能性に注意してみているお。
今のところ米雇用統計はダブルカウントの指摘もあれど堅調、インフレは徐々に縮小してきており、早ければ米国は9月に利下げという感じだお。
英国は昨日の雇用統計で失業率が増加する結果に。
本日のGDP予想は前月比、前年比共に弱い数字になっているお。
15時00分付近ではポンドの動きに要注意だお。
今のところ日本側から大きく円買いになるような材料は出ておらず。
経済紙や報道で日銀の政策修正予想がちらほらと出ているけれど、今の経済指標を見るに大幅な変更はないんじゃないかな(多少はあるかもだけれど)・・・と感じているお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと