森永卓郎「決選投票に高市さんが残らなかったら、その時点で日本は終わる」
がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が16日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。自民党総裁選(27日投開票)に立候補している候補らについて語った。
「私は見ててですね、どいつもこいつも経済音痴だと思ったのは、今本当に日本はデフレ再突入の危機にあるわけですよ」と明言。
「業界ではコアコアって言うんですけれども、エネルギーと生鮮品を除いた消費者物価上昇率って、7月1・9パー(セント)まで下がってるんですね。日銀の目標2なので、つまり目標物価を下回るところまで。1年前4・3だったんですよ。物価上昇率が半分以下になってるんです。このまんまいくと、この後円高も重なりますし、流通業者の叩き売りセールも重なるので、どんどん物価が下がっていくんですよ」と言い、「その中で財政と金融緊縮したら恐慌になっちゃうっていのは、サルが考えたって分かるのに、この9人の中で8人が財政均衡主義、プライマリーバランス黒字化だって言ってるわけですよ」と続けた。
「高市さんだけが、プライマリーバランス均衡至上主義はいけないとは言ってるんですけど、じゃあ具体的に減税するのかなんとかっていうのは言ってないわけですね」と語り、それでも「ただ私は決選投票に高市さんが残らなかったら、その時点で日本は終わると思ってます」と言い切った…
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b87f0dbae2fe53ace742e5b7952e2ba3f07d3b86