【為替相場】FRB大幅利下げ期待後退、中東リスク懸念後退などで1ドル143円台後半 日経平均は米株下落もあり上値が重く前日の上げを帳消し
2024年10月02日08時49分取得:
やる夫今日のポイント:
・中東リスクは一応後退か、1ドル144円付近
・日本株は石破氏の政策の不安定さもあり上値が重め、選挙効果も4万円台復帰は遠めか
・中東情勢は今のところミサイル以降の新規材料はなし
特に重要なイベントは赤字で表示
前回発言(9月時点):経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、政策金利を引き上げていく
前回発言(9月時点):ECB、国境を越えた銀行の統合を期待
前回発言(3時間前):ECBは10月利下げに傾斜、市場の期待は行き過ぎ
前回発言(昨日):ECB10月利下げ、インフレ鈍化が根拠を後押し
前回発言(9月時点):ECB、10月の利下げ公算「非常に小さい」
前回発言(5月時点):ECBは6月利下げ「公算極めて大」、見通し確認なら
前回発言:今回が就任後初発言のためなし
前回発言(3日前):FOMC「漸進的」金利引き下げに戻るべきだ
前回発言(9月時点):インフレリスクは残っている-FRBは物価注視を
前回発言(9月時点):労働市場は依然として堅調ではあるものの、軟化の兆候が強まっている
お疲れ様ですお。
為替市場は昨日の中東リスクから回復を始めジリジリ円安傾向。
まもなく1ドル144円が見えるかなといったところだお。
日経平均はそんな円安の動きに支えられてはいるものの、米株安と石破氏の政策の不透明さにより上値が重めな様子。
選挙は買い材料という意見もあるけれど、総裁選アピール時と全く違う政策説明と予算案も出されていない状況なので、正直日本の政治がどうなるかが全く読めない状況だお。
15時30分には植田日銀総裁の挨拶が予定されているけれど、前回の東京都区CPIから意見の変化があるかどうかに注目したいお。
海外ではADP雇用統計にハマック・クリーブランド連銀総裁の発言が行われるお。
ADPの市場予想は12.1万人と前回よりも強い数字に。
雇用が強ければ50bp利下げ期待が大幅に後退するだろうけれど、ADP雇用統計があまり信用できないという声もあり。
ただ値動きは出ると思うので発表時は注意だお。