上司「駅で名刺200枚配れ」「飲み会不参加なら死刑な」Z世代「…辞めます」
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「もうやめます」
東京・中野区に住む勝俣真司さん(仮名=23)が上司にそう告げたのは、4月中旬。入社して約2週間しかたっていなかった。
「ノルマがあって1日100枚配り終えるまで帰らせてもらえませんでした。何とか100枚配っても、次にまた100枚渡されて、永遠に終わる気配はありませんでした」
飲飲み会では先輩から“一発ギャグ”を強要された。
先輩たちは「男同士の楽しいムチャぶり」のような感じでハシャいでいたが、大学時代にそうした経験がなかった小島さんは心底嫌だったという。
だが、小島さんがジムに通っているという話を引き合いに出され、「じゃあ、なかやまきんに君のモノマネをやれ!」とはやしたてられ、結局、ほぼ初対面の人たちの前でモノマネをやらされたという。
さらに、飲み会には同期の女性も参加していたが、酔った先輩が「最近、女性と遊んだのはいつなんだ?」と執拗に聞いてきた。
さらに、飲み会には同期の女性も参加していたが、酔った先輩が「最近、女性と遊んだのはいつなんだ?」と執拗に聞いてきた。異性にだらしないわけでもないのに、女性社員の前でそういうことを言われるのも不快だったが、ひきつった笑いしかできなかった。