50代おひとりさまの平均貯蓄額「平均値は1391万円 中央値は80万円です 銀行口座の預貯金397万円です」
「50代おひとりさま」の平均貯蓄額ってどれくらい?
今回は、金融広報中央委員会が発表した最新データをもとに、50代の単身世帯の「平均貯蓄額」や「中央値」を確認してみましょう。
■50代おひとりさまの平均貯蓄額・平均・中央値はいくら?
金融広報中央委員会の令和5年「家計の金融行動に関する世論調査」によると、50代の単身世帯における
平均貯蓄額(金融資産を保有していない世帯を含む)は以下のとおりです。
●50代おひとりさまの金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
調査対象は「366世帯」
略)
50歳代おひとりさまの貯蓄額の平均値は1391万円。中央値は80万円です。平均値は「全てのデータを足したあとにデータ数で割った値」
となっており、極端に貯蓄額が多い人がいた場合は平均値が偏る傾向にあります。
そのため、一般的な貯蓄の実態を知りたい場合は中央値を参考にすることをおすすめします。
なお、この調査における「金融資産」とは「運用または将来の備えとしての資産」のことで、日常的に使う預貯金等は含まれません。
ちなみに「金融資産非保有」と答えた方の中で、銀行口座を持っていて、かつ、預貯金の額を回答した世帯のみの平均預貯金額は
「397万円」です。
老後を目前とした貯蓄額とすれば少なく、「将来が不安」と感じる人もいるでしょう。
https://news.goo.ne.jp/article/allabout/trend/allabout-116233.html