【悲報】Suica離れで「交通系ICカード」のオワコン化が加速か?iPhoneがFeliCa搭載をやめたらかなり厳しい模様
JR東日本は12月10日、交通系ICカードSuicaについて、今後10年以内に導入が予定される新機能を発表。利便性が大幅に向上する新機能がある一方、地方や都市部の私鉄などでは今、SuicaやICOCAをはじめとする交通系ICカード離れが進行中だという。
2016年にiPhoneに搭載され、公共交通機関の乗車や少額決済手段として電子マネーの王者に君臨してきた交通系ICカード。今後登場する新機能から問題点まで、交通ジャーナリストの宮武和多哉(みやたけ・わたや)さんにお聞きします。
中略
交通系ICカードの運用機器などの多くはJR東日本の関連会社から購入する必要があります。その費用、そしてユーザーが交通系ICカードを利用した場合の手数料も発生することから、地方の公共交通機関だけでなく、都市部の地下鉄などもSuicaやICOCA”以外”の決済の採用が増えているのです。
――確かに都市部の地下鉄やバスだと交通系ICだけでなく、クレジットカードのタッチ決済でも乗車できますね。
それもあって決済だけでなく、鉄道会社などにも採用が増えてきました。クレジットカードでの乗車は31都道府県で108社が採用するほどに拡大しています。こういった面もSuica離れといえるでしょう。
宮武 iPhoneがFeliCa搭載をやめた場合はかなり厳しいでしょう。Andoroid勢も追随するとスマホで使える交通系ICカードアプリは完全消滅します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aefbd1ab529476cd8a8c97751370634e0bee2fc6