“先払いでギフト券買い取りはヤミ金” 利用者が業者を提訴へ
インターネット上では、業者が「ギフト券などの金券を60%から70%の価格で先払いで買い取り、売却代金を振り込む」と説明するウェブサイトが多く見られます。
手元に金券がなくても売却を申し込んで現金の支払いを受けられ、後になって実際の金券を購入して送る仕組みです。
これについて、司法書士などで作る団体に相談してきた利用者が、申し込む際に給与明細や勤続年数などを回答しなければならないことや、買い取り額が低いことなどから、実態は差額分を利息とする超高金利のヤミ金に当たるとして、3つの業者に対し、賠償を求める訴えを起こすことになりました。近く、大阪簡易裁判所などに訴えを起こす方針です。
こうした行為を違法だとして一斉に賠償を求める裁判は初めてとみられます。
NHKは3つの業者に取材を申し込みましたが、これまでに回答は得られませんでした。一部の業者はウェブサイト上で「借り入れとは違う」と主張しています。
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NHK NEWS WEB
2025年2月28日 1時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250228/k10014735411000.html