時給10円の試算も…農業従事者たちの悲痛な叫び デモ実施直前「令和の百姓一揆」で声は届くのか 零細農家が減らない・減らせないジレンマ
ABEMA TIMES
今月30日、全国でコメ農家や野菜農家、酪農家などが参加する大規模なデモが開催される。トラクターや人などが行進する予定で、異常気象や肥料、燃料価格の高騰などに苦しむ農家が、その苦境を訴えるためのもので「令和の百姓一揆」と名付けられている。ある試算では、全ての農業従事者の年収が1万円、年間労働時間の1000時間で割ると、実に「時給10円」という驚きの数字もはじき出されている。
高齢化も進み、次々と農業から撤退する人が増え、若者の参入も進まない中「ABEMA Prime」では、日本の食を守り、農業従事者の待遇改善を求めるデモ参加者と議論。効率化が進まない現状や、今後に向けた課題などを考えた。
■厳しい状況が続く農業従事者たち
「令和の百姓一揆」は高齢化、収入の現象、離農の増加など苦境の農業を立て直すために設立された団体。1月21日にクラウドファンディングを開始すると、現在は1500万円を突破し、移動費やチラシ印刷代、会場費などに充てている。スローガンには、農民に欧米並みの「所得補償」などを掲げている。
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“時給10円”の試算も…農業従事者たちの悲痛な叫び デモ実施直前「令和の百姓一揆」で声は届くのか 零細農家が減らない・減らせないジレンマも https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10170741