【漫画】中央公論社版の『ドラえもん』単行本って?映画だけ?
藤子・F・不二雄 (著)
出版社: 中央公論社 (1989/3/17)
部屋の片づけをしていたら、映画原作のドラえもんが出てて来た(のび太と竜の騎士)。
でも、コロコロコミックの連載や、てんとう虫コミックスと同じ内容なのに、なぜ、小学館以外から出ているの?
ドラえもんの版権ってアニメはとにかく、漫画は、小学館以外にもあったの?
ちなみに、セル画がついていたり、ウルトラBが載っていたりで、その意味では小学館版より優れているかもしれない。(税抜き379円、税込み390円)。
イチオシ
綿引さんっていう元藤子先生の担当が編プロとして作った藤子不二雄全集が昔中公から出てたんだよ
まだF先生も存命だし藤子スタジオの時代だから藤子プロみたいに小学館の資本も入ってなく、先生がOKならそのまま出せた
その上で一応、小学館に「出しませんか」ってお伺いを立てて小学館が「やらない」って言った後だから
小学館は他社から出されても文句は言えないし、先生のOKとってるから協力せざるを得ない
今は全集出す会社増えたけど、全集って売れなくてもそのまま出し続けなきゃいけないから
各社は二の足踏んだし、週刊の個人全集って画期的だったんだよ
それは中央公論社のがって意味?
0巻がって意味?
セレクションがマイナー過ぎて、ガチのF信者しか買わなさそうな代物だったし
数が捌けないのは判ってたから薄さの割に1冊あたりの単価も高くてドラと真逆だった
『人気漫画「ドラえもん」の作者には知られざる裏の顔があった。明るい
少年向け漫画を描く陰で、密かに出し続けた「SF短篇」なる謎の作品集。
彼が人生をかけて追い続けたテーマとは何か』
関口某「『SF短篇集』か・・・こんなものも出していたんですね」
出演者A(アイドル)「こんな作品全然知らなかったあ。ちょっとショック~」
出演者B(評論家)「我々のような一部の人間しか知らないわけですよ。こういうのは。
でも本当はこういう暗い話をこそ描きたかったんじゃないかな。彼は本質的に子供嫌い
だったと思うな。」
ゲスト安孫子先生「いや、そういうのとはちょっと違うかと・・・」
出演者C(俳優)「暗いよね。こんなの出たらイメージダウンだよね(笑)」
出演者A(アイドル)「わたし、ドラえもん好きだったのに~。最悪~」
関口某「彼自身、児童漫画に辟易していたんでしょうね。きっと。で、こういう
暗い作品をこっそり描いて憂さ晴らしをしていたんではないかと」
一同「あ~~」
ゲスト安孫子先生「いや、だから違うんですって・・・」
関口某「では彼のメッセージで終わりたいと思います」
ゲスト安孫子先生「あの、ちょっと・・・・」
ナレーション
「その最期の時まで机に向かい、明るい児童漫画を描きつづけた藤子・F・不二雄。しかし、
この短篇集こそが彼の本当の顔ではなかったのでしょうか。暗い人生、嫌な選択、そして破滅
世界を憎み、児童漫画を忌々しく思い、一番嫌悪していたのはむしろ彼自身だったのかもしれません。
彼は作品の中でこんな言葉を残しています。
『わしらの席はもうどこにもないのさ』by藤子・F・不二雄」
7/8(木) 12:05配信
news.yahoo.co.jp/articles/668673133c6cecda763366eb0560a27f67ec5b96
中国で発見された足跡化石。新種の恐竜として認められた。(C)Lida Xing
中国・四川省で発見された新種の肉食恐竜の足跡化石に、『ドラえもん』のキャラクター「のび太」の名前がつけられた。その名も「エウブロンテス・ノビタイ」。この新種を発見した中国の研究者が大のドラえもんファンであることがきっかけだという。
【写真】のび太が新恐竜に「ノビサウルス」と名付けた名シーン www.news-postseven.com/archives/20210708_1673658.html?IMAGE&;PAGE=2
2021年7月、中国地質大学(北京)の恐竜足跡研究チームが、「中国四川省の白亜紀前期足跡化石の新種エウブロンテス・ノビタイ」に関する論文を公開した。恐竜名の最後の「ノビタイ」の部分が、ドラえもんの「のび太」に由来する。
この貴重な化石が中国四川省で発見されたのは2020年7月のこと。四川省を襲った集中豪雨の後、ひっくり返った板状の岩石の上に4つの足跡が刻まれているのが見つかった。
中国地質大学(北京)のシン准教授らがこの足跡を詳しく調査した結果、肉食の恐竜エウブロンテス類の新種であることがわかり、この研究が国際的な学術誌で認められたことで新恐竜の命名に至った。
シン准教授は1982年生まれの39歳。子どもの頃からの『ドラえもん』ファンで、2020年12月に中国で公開された『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(日本では2020年8月公開)の中で、のび太が新種の恐竜に自分の名前をつけているのを聞いて、今回の恐竜にのび太の名前をつけたとのこと。
学名はラテン語の文法でつづられるのが基本で、「のび太」に人名を示す接尾辞「i(イ)」をつけてエウブロンテス・ノビタイ(Eubrontes nobitai)と命名した。
シン准教授は今回の発見、命名にあたり、次のようなメッセージを寄せた。
「のび太とドラえもんは多くの中国の子どもたちにとって非常に大きな存在です。『ドラえもん』は想像力、好奇心、そして優しさにあふれた作品で、私にとってもかけがえのない楽しい子ども時代の思い出です。感謝の気持ちをこめて、新発見のこの化石に『のび太』の名前をつけました」
エウブロンテスは元々アメリカのコネチカット州で発見されたジュラ紀の肉食恐竜の足跡につけられた学名で、エウ(真の)+ブロンテス(地響き、雷)という意味。二足歩行で、3本の指先に鋭いカギツメの痕があることが肉食恐竜の証だ。ノビタイは白亜紀の地層から初めて発見されたエウブロンテスになる。
ノビタイは、これまで報告されているエウブロンテスの他の種よりも第2指と第4指の左右の開きが大きいこと、中央の指(中指)がやや外側に向いていること、幅広な足をしていることなどから新種と認められた。
足裏の長さ(約31センチ)から、ノビタイは全長4メートル程度と推察され、今から約1億2500万年前の白亜紀前期に地上を歩いていたと考えられている。ただエウブロンテスはこれまで足跡の化石しか見つかっておらず、どんな恐竜だったのかはまだよくわかっていない。