トランプ関税で食料品は「さらに1.2倍上昇する可能性も」 パスタやうどん、パンが値上げになる
トランプ関税で食料品は「さらに1.2倍上昇する可能性も」エコノミストが分析…石破茂総理は「10%関税」の日に万博視察
ただでさえ物価高にあえぐ庶民の生活にも、さらなる打撃となる。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストが分析する。
 「現在は円高・ドル安に進んでいるので、短期的にみれば物価は上昇しません。しかし、関税の影響によって米国内でスタグフレーションが発生し、 
 不況と物価上昇の両方が進む可能性があります。原材料を米国産に頼っている品目は、値上げが不可避でしょう」
 熊野氏によれば、値上げが予想される具体的な品目は、米国産に頼っている小麦を原材料とするパスタやうどん、パン。 
 さらに、意外な食品も値上げの可能性があるという。
 「国内で飼育している和牛や豚、鶏です。家畜飼料の原料の半分近くがトウモロコシですが、多くを米国から輸入しており、 
 飼料の値上がりが価格に転嫁されるためです。同様に、養殖魚の餌も値上がりするため、養殖がさかんなマグロの値段も上がるのでは。 
 現在の物価高で、コロナ前と比べて食料品の値段は上昇していますが、さらに1.2倍になる可能性があります」(同前)
https://news.yahoo.co.jp/articles/027e1daac3a5481c56ce6e429e2f08687092bc4d
 
 
 
 
 
 


