【為替相場】トランプ氏が再びパウエル氏への批判を強めドル円は143円から円高の動きに ベッセント氏発言も株価の重し 香港株はマイナス圏 金が再び上昇へ
2025年04月24日10時51分取得:


やる夫今日のポイント:
・トランプ氏、ベッセント氏の方針転換報道も、トランプ氏の発言で再び打ち消しムード。株価は徐々に上げ幅縮め、金が上昇の動きに。
・為替レートに関しては話題に出ずで一時1ドル143円台も、その後のトランプ氏のパウエル氏政策批判によりドル売りの動きで142円台後半。
・引き続きトランプ政権からの発表に注意しつつ相場を追いかける展開
昨日の相場記事1(リスクオン気味に動いた状況解説):
【速報】トランプ政権、貿易戦争の緩和のために対中関税引き下げを検討 WSJ報道
昨日の相場記事2(その後トランプ氏の発言により株価が下げ始めた理由解説):
【相場】ベッセント氏「為替レートへの言及はなし」「トランプ氏の対中関税引き下げは中国の行動待ち」 発言によりドル円は円安かつ株価は上げ幅縮小 金は少し反発へ
管理人のツイートより抜粋:
トランプ パウエルに電話するかもしれない、金利引き下げないのは間違いだと信じているhttps://t.co/8rEgHQ1fZY
解任は報道が言っているだけといいつつ、圧力はかけまくりです
— まねたん (@kasegerumatome) April 24, 2025
また不穏なこと言ってきていますねぇ https://t.co/qOkxuxedNn
— まねたん (@kasegerumatome) April 24, 2025
ラガルドECB総裁、関税は恐らくインフレ的というよりもディスインフレ的https://t.co/Gj9hueAlxb
デスヨネー
私も米国が海外の物を買わなくなるのでディスインフレ的なものだと思っています
米国にとってはインフレなのでしょうが— まねたん (@kasegerumatome) April 23, 2025
本日のスケジュール(特に重要なイベントは赤字で表示)
前回発言(昨日):ドイツに景気後退リスク、強い米国債市場を支持
前回発言(本日・レーン氏):ドルの配分、過剰からより自然な水準へ
前回発言(4月時点・ロンバルデリ氏):米関税のインフレへの影響、判断は時期尚早
前回発言(4月時点):追加利下げ主張、米関税が理由
前回発言(一昨日):トランプ関税の短期的な物価押し下げ効果
前回発言(4月時点):FRBの独立性、経済成果に「不可欠」
赤字の理由:ベッセント氏は為替レートに言及しないとしているが、突発的に何か言ってくる可能性も否定できないため。あまり信用しておらず
おはようございますお。
昨日の報道によるトランプ氏の関税緩和ムードがトランプ氏発言により再度(半分程度)否定されての本日だお。
ベッセント氏の為替レートに言及しない発言もトランプ氏のパウエル氏批判により綱引き状態。
現在は株価は上げ幅を縮小し、ドル円は142円台後半、金が反発上昇の動きとなっている形だお。
引き続き注目すべきなのは中国とトランプ政権の反応かなと。
経済指標も勿論影響は出ているのだけれど、トランプ政権の発言のパワーが強すぎて(というより今後への影響が大きすぎて)打ち消されている形となっているお。
またトランプ氏が「カナダの自動車関税は25%引き上げられる可能性がある」と発言しているのも懸念点。
相手が妥協すればさらに脅して要求を引き上げるような対応が続いており、米国をリスクだと考えるところも増えているだろうなと感じるお。
もし交渉が決裂し相互関税が復活するようであれば、大幅な株安と円高、金高(初動はリスク回避で売られる可能性がある)の動きが入るのではと思っているお。

やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2025年04月10日速報twitterlist更新)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
xmにて入金額倍増キャンペーンみたいだお