経済誌「Switch2は時間とともに値下げしていく可能性が高い」

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経済誌「Switch2は時間とともに値下げしていく可能性が高い」

1: 2025/05/06(火) 23:18:55.41
だから任天堂は日本人のために「Switch 2」を2万円安くした…「外国人転売ヤーの撲滅」だけではない本当の理由
プライシングスタジオ代表取締役CEO
2025/05/05 17:00
https://president.jp/articles/-/95089?page=2
Switch2の価格を見て、「最初から5万円近い値付けは強気すぎるのでは?」と思った方も多いかもしれません。
しかしこの価格設定は、単なるコスト反映や利益追求ではなく、
「スキミング・プライシング」と呼ばれる価格戦略が背景にある可能性があります。
スキミング・プライシングとは、製品やサービスの発売初期にあえて高い価格を設定することで、
まずは価格に敏感でない“熱心なファン”や“新しいもの好き”に販売し、
時間の経過とともに段階的に価格を下げていく手法です。
この戦略の目的は、最初にプレミアム価格を受け入れてくれる層から最大限の収益を確保し、
その後価格を下げることでより広範な層にリーチするという、収益と普及のバランスをとることにあります。
今回のSwitch2にも、このスキミング戦略の意図が窺えます。
というのも、もし最初から安価に販売してしまうと、既存のSwitchユーザー、
特に初代SwitchやSwitch 有機ELモデルを最近購入したばかりの人たちが、
「え、もう古いの?」と感じてしまい、任天堂ブランドへの信頼感や満足感を損なうリスクがあります。
逆に、新しい製品を高価格で登場させることで、「これは“次世代のハイエンド機”なんだ」
「スペックが大きく向上した、別格の製品なんだ」という印象を与えやすくなります。
つまり、最初に高価格で“特別感”を演出しつつ、時間とともに価格を下げていくことで、
既存ユーザーの満足度を保ちつつ、新しいユーザー層への普及を狙う――
そんな段階的な世代移行を意図した設計である可能性が高いのです。


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