【為替相場】米地銀連鎖破綻懸念で心理悪化 ドル円は一時133円台半ば その後WALの報道否定で134円台前半に
2023年05月05日06時42分取得:
やる夫今日のポイント:
米地銀連鎖破綻懸念が強まっており銀行株中心に売り
→円買いの動きが多め、WALは報道否定も今後どうなるかは何とも言えず
→PACW株は再度50%超の大暴落
→twitterの速報などで最新情報の確認を
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
ECB声明は以下の通り
「金利の決定はインフレ見通しに基づく」
特に重要なイベントは赤字で表示
10時30分 豪)RBA四半期金融政策報告
10時45分 中)4月財新総合PMI、4月財新非製造業PMI
14時45分 瑞)4月失業率
15時00分 独)3月製造業受注
15時30分 瑞)4月CPI
17時30分 英)4月建設業PMI
18時00分 欧)3月小売売上高
18時00分 瑞)ジョーダンSNB総裁発言
21時30分 加)4月雇用統計
21時30分 米)4月雇用統計
26時00分 米)クックFRB理事発言、ブラード・セントルイス連銀総裁発言
28時00分 米)3月消費者信用残高
おはようございますお。
4日は突然WAL身売り報道が出たことによりドルは大きく売られ一時133円台半ば。
ペイオフ制度の限界から預金流出がかなり起きているので、今後も何も対策がないと米地銀が連鎖破綻していくかも・・・と言った感じだお。
米地銀株は大暴落をしているところもあり、ダウが下げる原因にもなっているお。
ドル円に関してはWAL発表前の段階で134円台半ばだったので、本日気になるポイントはそのあたりかお。
21時30分には米雇用統計だお。
雇用者数に関しては前回より縮小した数字、平均時給はわずかに伸びているような数字が示されているけれどどうかなといったところ。
インフレにも大きな影響を与えてくるイベントなのでこの時間は要注意だお。
また26時00分にはクックFRB理事の発言があり、今後のFOMCがどうなるか材料が出てくる可能性ありだお。
ECBに関しては先ほど記事にしたとおり。
利上げペースは市場予想通り25bpとなったけれど、インフレが今後も順調に収束するか再燃するかはまだ注意してみておく必要がありそうだお。
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