Google Playストア外のAndroidアプリ、今後は開発者認証が必須に
開発者認証については、アプリのプラットフォームであるGoogle Playにおいて、2023年からすでに導入されており、マルウェアの配布や、金融詐欺、機密データ窃盗などに効果を発揮しているという。
一方で、Google Playを介さずにAPKファイルを直接インストールしたり、サードパーティのアプリストアなどからインストールしたりするサイドロードアプリにおいては、Google Playストアに対して50倍以上もマルウェアが存在するとのことで、潜在的な脅威となっている。
そこでGoogleは、今後Androidのすべてのアプリについて、開発者認証を要求して安全性を高める。これはアプリ自体ではなく、開発者の身元を確かにするものであり、空港における搭乗者の身元確認のようなものという。
Androidアプリの開発者はこれまで通り、サイドロードアプリを自由に開発でき、サードパーティのアプリストアを使った配布も可能。開発者認証は、開発者を縛ることなく、セキュリティを強化する取り組みになるとしている。
サイドロードアプリの開発者認証のロードマップは次の通り。(以下ソース)
8/26(火) 15:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fec669c79ea2eb1c92e5e620b7aeea0d510e292
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20250826-00000008-imppcw-000-1-view.jpg