「お父さん一時預かりできます」「冷やし中華はじめません」意外な客も呼び込むおもしろコピーが新名物に
神戸新聞NEXT 2023/05/17 05:30
今も昔もユニークなキャッチコピーは人目を引くが、近年は交流サイト(SNS)のおかげで波及効果は格段に大きくなった。兵庫県丹波篠山市内で、最近注目を集めるユーモアたっぷりの2例を紹介する。(堀井正純、谷口夏乃)
「お父さん一時預かりできます」
城下町の一画に、そんな文字が躍る。え、幼児や病児ではなく? 見れば、そこは飲食店の店先。鶏焼き肉が売りで、夜には居酒屋になる「ツバメ食堂」(同市二階町)だ。
もちろん「託父所」ではない。お酒好きのため、今春始めた新サービスの呼び文句だ。飲み放題(酒のさかな2品付き)で1時間2千円。結構、良心的な価格ともいえそうだ。
「好評ですか」と大地友代店主に聞くと、「夫よりも私を預かってほしい。愚痴を聞いてもらうだけでもいい、という女性陣が意外に多い」と苦笑する。
仕事や子育てに忙しい女性向けに、そのうち「お母さん一時預かりできます」の新コピーも登場するかも? そのときはお父さん、家事も育児もしっかりお願いします。
水・日曜休み。同店TEL(※リンク先参照)
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「冷やし中華はじめません」
目立つ赤文字。始めないのになぜわざわざ? 舞鶴若狭自動車道西紀サービスエリア(SA)上り線(同市西木之部)に掲げられたポップは一見、不思議で謎だ。
その隣のポップを見て、なるほどと納得した。
「冷やし無回転はじめました」
ラーメン店などで、夏の到来を告げる定番コピー「冷やし中華はじめました」のパロディーであることを強調するため、二つを並べたわけだ。「あえて『はじめません』として、目を引こうとした」と担当者は狙いを明かす。
ところで「冷やし無回転」(1個350円)とは? 多い日は1日に500個以上売れる同SAの人気商品「無回転焼き」(1個350円)の夏バージョンとか。
無回転焼きは、形はいわゆる回転焼きだが、凹凸のある生地で、滑りにくいスタッドレスタイヤを表現した、無事故・交通安全を願うオリジナルスイーツだ。
昨年12月に売り出し、既に1万個以上売れた同SAの新名物。丹波篠山らしさにこだわり、特産の黒大豆のあんを餅と一緒にクロワッサン生地で包んで焼く。
夏を前に、考案したのが「冷やし無回転焼き」。12時間冷やした生地に餅の代わりにホイップクリームを使い、提供前に表面にグラニュー糖をかけ、あぶって焦がすことで、ひんやり感とカリッと感を出した。
担当者は「今後も丹波篠山の特産品を生かし、商品開発していきたい」と力を込める。午前11時~午後5時(完売次第終了)。涼しくなる頃までの期間限定。同SATEL(※リンク先参照)
https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/202305/sp/0016358561.shtml
呼び文句を記した幕の横に立つ大地友代店主。観光客が撮影することもあるという
https://i.imgur.com/24LOQeb.jpg
昭和の24時間戦えますか世代の感性
令和の感性じゃない
だから良いんだよ
最先端のコピーが必要な商品じゃない
まぁわかってて言ってるんだと思うけど
→冗談が通じる
→冗談が通じない
外に漏らすな松茸の露
お父さんシメジでしょ
あそこの昆布屋商品好きで取り寄せてる
これの女版をやったら袋叩きにあうだろうな
引用元: https://ift.tt/EmzIQGY