【悲報】勤務中に5000回以上のFX取引 テレワーク中の私用外出に万引きも… 名古屋国税局職員に懲戒処分
国内
2023年6月17日(土) 07:14
名古屋国税局は、勤務時間中にFX取引を5000回以上行っていた40代の男性職員を、停職3か月の懲戒処分としました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、名古屋国税局に勤務する40代の男性職員です。
名古屋国税局によりますと、男性職員は6年前から国家公務員法違反にあたる行為が4つあったということです。
【(1)勤務時間中のFX取引】
男性職員は2017年1月から去年12月までの間に、勤務時間中に自分のスマートフォンを操作して、合わせて5144回のFX取引をしていたほか、
FX取引に関する資金繰りなどのために、合わせて294回の預金取引をしていました。
FX取引は一番多いときには、1日に94回行っていました。
男性職員は名古屋国税局の聞き取りに「ストレスを発散するためやゲームを行う感覚で取引をしていた」と話したほか、
「借入金を返すために一発当てたいという心理になっていた」と話しているということです。
【(2)テレワーク中に私用で外出】
男性職員は2020年4月から去年10月までの間に、テレワーク勤務中に、合わせて137時間40分にわたり、私用で外出していました。
勤務を離れた時間は、短いときで40分、長いときで7時間にのぼっていました。