ハマス(パレスチナ)が今回イスラエルに大規模攻撃を仕掛けた理由
最近のパレスチナ情勢をまとめます
まず支援していた周辺アラブ諸国はパレスチナへの支援を減らし続け、イスラエルへの譲歩を迫っていました
さらにアラブ首長国連邦やモロッコなどイスラエルとの国交正常化が行われ、盟主のサウジとも交渉が進んでいます— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023
パレスチナへの支援はアラブ諸国の他にEUやアメリカが大部分を占めていますが、アメリカはトランプ政権時に援助をていししたり、EUも反ユダヤ主義や暴力革命の教育を停止しない場合は援助を停止すると通告していました
— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023
特にガザのハマスに対してここ数ヶ月かなり圧力がかけられており、資金援助を行っているカタールが肩代わりしている公務員の給与月間3000万ドルを停止したり、この数ヶ月は月額700万ドル分の燃料の支援を停止していました
— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023
カタールとハマスは何度も交渉しているようですが合意に至っていないとされています
これに対してハマスは公務員の給与を削減しつつ、イスラエル国境への放火や爆破、風船爆弾攻撃を開始しており、さらにEUを目指して脱出するガザの若者を放置するなど瀬戸際戦略を続けていました— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023
さらにガザ住民の中でも公然とハマス批判する人が現れ、7月には反ハマスデモが発生しました
これに対してハマスは支持者を使い苛烈な弾圧を行っています— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023
こういう状況下で起きたのが今回の大規模なイスラエルへの越境攻撃です
これら反シオニズム抵抗ではなく孤立するパレスチナ・ガザに対して周辺諸国を繋ぎ止めようとする瀬戸際戦略と見ていいと思います— 異常者 (@onigari_ijousya) October 7, 2023