【株価 10/26】日経平均反落、終値668円安の3万0601円【前日比668円14銭(2.14%)安】
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26日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、前日比668円14銭(2.14%)安の3万0601円78銭で終えた。前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、東京市場では半導体関連株が売られた。国内長期金利の先高観も重荷となり、株価指数先物に運用リスクを回避する売りが出て、下げ幅は一時700円を超えた。
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比105ドル安の3万3035ドルで終えた。米長期金利の上昇や決算発表した大手ハイテク株の下げが響き、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2%強安、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%強下げて終えた。
これを受けて東京市場でも東エレクやアドテスト、村田製などに売りが目立った。米株価指数先物が日本時間26日の取引で軟調に推移すると、株価指数先物に海外短期筋とみられる売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。
26日の国内債券市場で長期金利は上昇し、指標となる新発10年物国債の利回りは0.885%と、2013年7月以来、約10年3カ月ぶりの高水準をつけた。有利子負債の重さが意識される不動産株に売りが出た。
日銀による長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正への思惑が支えとなった銀行や保険株の一部には下値で買いが入った。電力や食料品など業績が景気動向に左右されにくいディフェンシブ銘柄の一部が物色された。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落した。終値は前日比30.15ポイント(1.34%)安の2224.25だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反落し、15.25ポイント(1.55%)安の967.84と7月3日の算出来の安値をつけた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2880億円、売買高は13億3197万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1291。値上がりは325、横ばいは44銘柄だった。
ソフトバンクグループ(SBG)や安川電、ソニーGが下げた。一方、関西電やテルモ、大林組は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2023年10月26日 9:09 (2023年10月26日 15:39更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00006_W3A021C2000000/
数百円下げは暴落でもないだろう。
怖い
ならない
残念だったな、あそこが天井だったんだよ
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