【東京】JR新宿駅、「ラウンドアバウト」推進で混雑緩和
>>2023年11月9日 18:26
Impress Watch
JR東日本は、新宿駅南口の混雑リスクを低減するため、2回目となるラウンドアバウト実証実験を11月15日~12月1日まで実施する。東京大学大学院工学系研究科教授の西成活裕氏と連携して行なう取り組み。
ラウンドアバウトとは、ヨーロッパを発祥とする交差点形式で、交差点に一方通行の環状道路と、それに接続する道路を設置したもの。信号や一時停止がなくても他の道路へ抜けられるため、スムーズに進路方向を変更できる。実証実験は、この仕組みを歩行者を対象として混雑する駅構内に導入し、人流をスムーズにすることで、混雑の緩和を目指すもの。
7月10日~12日にかけ、朝通勤時間帯を利用して同様の実証実験を行なっており、今回の実証実験はその検証結果を踏まえて実施される。
前回の実証実験では、駅社員の誘導によりラウンドアバウト歩行が実現した際は、混雑度(歩行者の方向転換の頻度)と密度(単位時間あたりの人数)が減少する傾向がみられた。しかし、駅社員の誘導がない場合は、設置したポスターやサイネージがあまり認識されていなかったことから、ラウンドアバウト歩行が実現した時間は長くなかったという。実証実験期間自体も短く、実験終了後にラウンドアバウト歩行は定着しなかった。
こうした結果を踏まえ、今回は、ラウンドアバウト歩行の認識度向上と、ラウンドアバウト歩行の定着を目的として実証実験を実施する。場所は、新宿駅南口13・14番線階段付近のコンコース。
簡単に停車発車できない車だから意味あるんじゃないの
間接的な一方通行の強制かな
こっちに向かって歩いてくる奴が居なくなる
検証のための実証実験でしょ
見物したいし、ライブカメラ設置して欲しいなぁ
それだけのクリアランスが取れる事が前提だから都市計画を見直すしかないな
気をつけろよ
引用元: https://ift.tt/PgDVsvI