【為替相場】米CPIは強い数字で一時1ドル146円台前半も利下げ期待は後退せず 1ドル145円台前半に戻す ラガルドECB総裁は利下げに言及
2024年01月12日11時43分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIは市場予想、先月以上に上昇し1ドル146円台前半に
→コアは先月よりは低下、3月利下げ期待は継続
原油
→米英軍がイエメンのフーシ派軍事拠点を空爆との報道で急騰
中国CPIは前年比マイナス
→景気悪化明らかに
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)12月景気ウォッチャー調査
16時00分 英)11月月次GDP、11月鉱工業生産指数、11月製造業生産高、11月商品貿易収支、11月貿易収支
21時30分 欧)レーンECB専務理事兼チーフエコノミスト発言
22時30分 米)12月PPI
24時00分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言(投票権なし・タカ派)
お疲れ様ですお。
昨日の米CPIは市場予想を上回る数字が出たものの、米市場後半には戻す動きに。
指標発表直後のエコノミストの意見では「利下げ開始は遅れる」との意見が多く出ていたものの、市場では3月に利下げ開始都の意見が70%程のまま維持されたお。
そのためドル円は日本市場オープン時に145円台前半。
ちょっと市場は強気すぎるんじゃないかな・・・と個人的には疑っているお。
米10年債も同様の動きで、経済指標発表直後は上昇したものの、その後発表前の数字に全モしているお。
昨日の金融当局者の発言を見るに、FRBもECBも利下げには前向きになってきた様子だお。
あと欧州圏ではトランプ氏の大統領就任はあまり歓迎されていない様子。
日本もトランプ元大統領に為替操作監視国に指定された過去があり、他国の金融政策にもあれこれ注文を付けてくることが考えられるため僕も気になっているお。
仮に日本が賃金が十分上がらない間に利上げを要求された場合は、再びデフレかつ不景気、株安の方向に向かってしまうのではないかなと。
日本に半導体やAIの投資が集中している状況にも変化が出てきそうかなと懸念しているお。
やる夫より:
xmにておみくじプロモがスタートしたみたいだお