【今夏も猛暑、悲鳴を上げる農家】米どころ新潟、災害級の猛暑でコシヒカリの一等級比率が平年70％→昨年5％に 「温暖化のスピードは想像以上に速い」

収穫時期は目前だが、昨年に引き続き今夏も猛暑だ。

昨年、災害レベルともいわれた猛暑の影響でコシヒカリなど主力銘柄の一等級比率が過去最低にまで落ちこんだ新潟県では、2024年産米の生育状況が注視されている。

もともと暑さに強くはないコシヒカリ。高温耐性のある新品種の開発が進むなか、「温暖化のスピードは想像以上に速い」と悲鳴を上げる農家も。

新潟が誇るブランド米コシヒカリは、手の届かない幻の品種になってしまうのか。また、私たちの食卓に与える影響は？ 農家と専門家に話を聞いた。

昨年の夏は、観測史上もっとも暑く、残暑も厳しかった。今夏も40度に迫る猛暑日が続き、ニュースは連日、不要不急の外出を控えるようにと伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f75b8a15520311a79251e43b2fb8c608c66743e