【青森】14億円横領し妻アニータさんに送金、弁済1割満たず　夫が語る心境「人として情けない」　婚姻関係は継続中

23年前に発覚した青森県住宅供給公社を舞台にした巨額横領事件。14億円超を横領し、その大半をチリ人妻側に送っていた元職員、千田郁司（ちだゆうじ）元受刑者（67）が、朝日新聞の取材に応じ、いまの心境を語った。

千田氏は、公社の経理担当という立場を悪用し、銀行で公社の口座から現金を引き出すなどの手口で14億円超を横領。そのうち少なくとも約8億円（千田氏の供述によると約11億円）をチリ人妻のアニータ・アルバラードさん（51）側に送っていた。

2016年に懲役14年の刑期を終えた千田氏は、アパートで一人暮らしをしながら、職を探す日々を送っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87e6d315362ec8dbf64675f54ae3ed1505e6a79a

アニータと出会う前から横領、出所後も横領、これアニータは悪くないわ

満期出所後の働き先でも横領？

2016年に満期出所した千田郁司は、元受刑者の仕事を斡旋する「日本駆け込み寺」に2017年2月に「岡山県に住んでいるが仕事がない。東京に上京を考えているが助けてもらいたい」との手紙を送っていました。

駆け込み寺の代表である玄秀盛氏によりますと、上京した千田氏に仕事を斡旋したが長くは続かず、2018年11月から日本駆け込み寺の経理の仕事を任せたということでした。

当初は「さすが経理をやってきた人物」と、働きぶりを称賛していた代表でしたが、翌年の3月8日に姿をくらまし、金庫の金も足りなくなっていたのでした。