20代キャバ嬢と「清い交際」して1000万円以上貢いだ60代男性、彼氏がいることがわかり「結婚詐欺で訴えたい」
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2024年10月26日 08時56分
キャバクラで働く20代女性と8年間、付き合っていたという60代男性から、「女性を結婚詐欺で訴えたい」という相談が弁護士ドットコムに寄せられています。
男性はキャバクラで知り合った女性と8年間、付き合ってきたといいます。その交際はどのようなものだったのでしょうか。
男性が女性に「店ではなく外で会ってほしい」と誘ったところ、昼間は別の仕事をしていて時間がないし、夜間はキャバクラを休めば稼げないからといい、「毎回5万円くれるなら、キャバクラを休んで外で会ってもいい」という条件を提案されたそうです。
男性は毎月3回、合計15万円を手渡しして、会っていたといいます。男性によると、女性から「彼氏」と呼ばれていたそうですが、「結婚するまでは男女関係にはなりたくない」と言われ、手をつないだこともなかったそうです。
男性は当初から女性に「結婚したい」と伝えていましたが、「まだ結婚は考えられない」と断られたそうです。女性は「年が離れ過ぎている」「資格をとって良い仕事に就いたら考える」と言っていたとのことで、男性は「結婚を引き伸ばされてきた」と考えています。
「それでもお金を渡して会っていたのは、女性が今は無理だけど、今後、前向きに考えていくと言ってくれたから」と男性はいいます。
ところが、女性は昼間の仕事はしていなかった上、同棲している彼氏がいることもわかったとのことで、男性の憤りはおさまりません。
男性がこれまで女性に貢いできたのは1000万円以上。男性は「結婚詐欺で訴えたい」と思っているとのことですが、果たして可能なのでしょうか。澤藤亮介弁護士に聞きました…
●「結婚詐欺」は成立困難
——そもそも、結婚詐欺とはどういうものなのでしょうか。
(略)
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