沖縄の子供21%が困窮 東京都の4~5倍 24年調査、3年前から改善もなお深刻
1: 2025/05/26(月) 19:53:04.15
※調査期間:2024年9月14日~30日
産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20250526-Z3JVQNVHEBP5ZKD2IUKBALJDXU/
2025/5/26 19:42
沖縄県は26日、2024年に県内で小1、小5、中2がいる計約5000世帯を調べた結果、全体の21・8%が困窮水準に該当したと発表した。前回2021年の同様の調査と比べ7・1ポイント改善。世帯収入が増加傾向にあるためという。ただ県外よりも困窮世帯の割合が高く、なお深刻な状況としている。
調査は24年9月に実施。世帯の人数を考慮した収入が、一定水準を下回る場合、困窮と定義した。
前回調査は小5、中2を対象に実施し、困窮世帯の割合は28・9%だった。世帯収入が増加したのは、女性の社会進出が進み、正社員などとして働く母親が増えたことが一因としている
今回調査の困窮世帯の割合を学年別に見ると、小1は17・6%、小5は25・7%、中2は21・6%だった。22年度の東京都の調査と比較すると、困窮層の割合は都に比べ約4~5倍高かったとしている。