【為替相場】トランプ関税違憲判断一時的に差し止め 1ドル144円付近で推移 リスク回避で日経平均も下げ見込み
2025年05月30日07時02分取得:


やる夫今日のポイント:
・トランプ関税に対する対応を連邦最高裁がどのように判断するか注目
・違憲判断を一時的に差し止め市場はリスク回避で巻き戻しの動き
詳細は前回の記事にて:【相場】トランプ政権は裁判所の決定に反発 ロシアーウクライナ停戦期待後退 米経済指標悪化により全モから少し円高へ リスク回避で金高、ビットコイン安
・東京都区CPIによる日銀利上げ期待、米PCEデフレーターによるFRB利下げ期待がどのように変化するかにも注目
NY市場中(深夜帯)の材料:
・30日にも最高裁に上訴する可能性を示唆
・トランプ大統領には別の選択肢ある
管理人ツイッターより:
ベッセント米財務長官
司法が関税に介入するのは不適切、関税収入に悪影響https://t.co/dfftALWSCl財政規律重視のタカ派に共感しているhttps://t.co/pcUMGBuEC8
中国との協議は「やや行き詰まっている」
今後数週間で中国との協議がさらに進むと予想https://t.co/n2lWrGSlQe記事に追記します
— まねたん (@kasegerumatome) May 29, 2025
本日のスケジュール(特に重要なイベントは赤字で表示):
07:45 NZ)4月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数
赤字の理由:日銀の金融政策決定に影響を与える物価や雇用に関する経済指標のため
前回発言(5月時点):混乱時の短期金利急上昇防ぐ仕組み強化を
14:00 日)4月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲18.3%)
前回発言(5月時点):追加利下げには慎重な姿勢が必要
前回発言(3月時点):ECB、金利設定は「現実的かつデータ主導で」
19:00 日)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
赤字の理由:今後の金融政策に影響を与える可能性の高いGDPの発表
赤字の理由:FRBが最も注目している物価に関する経済指標。トランプ関税の影響も徐々に出てきている可能性があるため、さらに注目度高め。
前回発言(昨日):FRB、物価目標「断固として」達成 現行政策適切
おはようございますお。
昨日の相場記事にも書いた通りで、トランプ氏は案の定、トランプ関税の違憲判断に反発。
30日にも最高裁に控訴する予定とのこと。
またそれに伴い、即座に違憲判断を差し止めるよう最高裁に介入を求める意向を表明し、連邦最高裁はそれに先立ってかどうかはわからないけれど、違憲判断を一時的に差し止める対応を行ったお。
この後違憲判断が正しいとなるのか、間違いとなるのかはまだ不明。
市場は昨日の期待感での上げ分を全モし、経済指標の悪化やロシアーウクライナの停戦期待後退を伴って、リスク回避の動きとなっていたお。
本日はこちらの判断に対しての見解(最高裁の判断が本日中に出ない可能性もある)や、経済指標に注目して市場を追いかけていくことになりそうだと思っているお。
ひとまずは08時30分の東京都区CPIから。
日銀の利上げ期待がどう変化するかに大きく影響をするお。
詳細が発表されるページはこちら:https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-t.html
表面の数字だけでなく、中身も確認しておくと今後の判断が出しやすくなると思うお。

やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2025年04月10日速報twitterlist更新)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
xmにて$10500までボーナス、トレコン開催中とのこと