【コメ】石破首相「コメの安定供給を実現する」 価格高騰受け、増産へ初の関係閣僚会議
産経ニュース
政府は5日、コメ政策を巡り、初の関係閣僚会議を首相官邸で開いた。石破茂首相が議長となり、コメ価格高騰の要因を検証し、政府備蓄米の放出の効果も分析。コメの生産抑制から増産への転換を進める考えで、首相は会議で「生産者、消費者双方にとってメリットのあるコメの安定供給を実現する」と述べた。
閣僚会議には小泉進次郎農林水産相や中野洋昌国土交通相らが出席した。首相は小泉氏に対し、米価抑制の取り組み▽価格高騰の要因や対応の検証▽中長期の対応策-を指示した。中野氏には備蓄米の物流円滑化を進めるよう求めた。
コメの需要減少を背景に、政府は1970年代から生産量を調整する減反政策を進めた。2018年に廃止したが、転作する農家への補助金などを通じて事実上の減反を続けてきた。こうした生産抑制で、わずかな生産量の増減で価格が大きく変動するようになったとの指摘がある。
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