【為替相場】1ドル150円台後半まで円安進行 本日米雇用統計あり 市場予想は少し弱い見込み
2025年08月01日08時38分取得:


やる夫今日のポイント:
・昨日の大きな材料は円売り、ドル買いにつながるものが多数
・日銀利上げ期待後退、FRB利下げ期待後退により急速な円安ドル高の動き
・ユーロ円などクロス円も大幅な円安の動きあり
・トランプ氏の関税報道、条件の悪い国の通貨に売り反応
・本日米雇用統計あり
トランプ氏、関税に関する発言:
・南アフリカからの製品に30%の関税を課す
・韓国、イスラエル、トルコからの製品に15%の関税を課す
・スイスからの輸入品に39%の関税を課す
・カナダは35%、台湾は20%、ニュージーランドは15%
・メキシコとの貿易合意を90日間延長
本日のスケジュール(特に重要なイベントは赤字で表示):
08:30 日)6月完全失業率(予想:2.5%)
おはようございますお。
先ほどからトランプ氏による矢継ぎ早の関税率発表あり。
先に言っていた15~20%関税ではなく、高い関税率を設定されたところが多めだお。
条件が悪い国の通貨は発表時より売りの動きが出ているお。
こちらの内容がTACO化するのかどうかは今のところわからず。
影響が大きそうなところもあるので、本日も関税絡みの発表は注意してみていきたいお。
スケジュールされている大きな材料は欧州HICPと米雇用統計、ISM製造業だお。
パウエル氏は現在「失業率」に注目していると発表があったため、雇用統計が大幅に悪かった場合は利下げ期待が高まる可能性あり。
ただPCEデフレーターを見ると、関税の影響でインフレが再燃してしまっているようにも見えるので、どのように対応するのか今後の発言から判断していくことになりそうだお。
