【為替相場】失業保険結果などより1ドル156円ギリギリから一旦円高も持ち直し 金が復活か 先物急上昇中
2024年05月10日11時19分取得:
やる夫今日のポイント:
米国市場
新規失業保険申請件数が悪化
・ただし大幅に悪いという数字ではない
欧州市場
・われわれは6月の決定について、非常に明確かつ透明性を持っている。その後はデータ次第であり、いかなる道筋にもコミットしたくない
英国市場
ピルMPC委員
日本市場
鈴木財務相
・為替水準、適切か、適切でないか言えば不測の影響与える
・為替水準についてはコメント控える
特に重要なイベントについては赤字で表示
14時00分 日)4月景気ウォッチャー調査
15時00分 英)3月GDP、1-3月期GDP、3月鉱工業生産、3月商品貿易収支
15時00分 ノルウェー)4月CPI
16時00分 トルコ)3月失業率
16時00分 チポローネECB専務理事 講演
前回発言(4月時点):ユーロ圏に景気回復の兆し インフレは急速に低下
17時45分 欧)エルダーソンECB専務理事 講演
前回発言(2月時点):インフレ率2%の目標に向け「順調」
20時15分 英)ピルMPC委員兼チーフエコノミスト 講演
前回発言(昨日):インフレが抑制されたとの確信はまだない
20時30分 欧)ECB理事会議事要旨
20時45分 英)ディングラMPC委員 講演
前回発言(2月時点):経済が「深刻な形で」影響受けるリスク
21時00分 印)3月鉱工業生産
21時30分 加)4月雇用統計
22時00分 米)ボウマンFRB理事(投票権あり) 講演
前回発言(5月時点):金融政策は景気抑制的、十分かどうかは今後のデータ次第
23時00分 米)5月ミシガン消費者態度指数
23時00分 米)ローガン・ダラス連銀総裁(投票権なし) 質疑応答
前回発言(4月時点):利下げについて考えるのは「あまりに早過ぎる」
23時00分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(投票権なし) 質疑応答
前回発言(一昨日):政策金利を「長期間」据え置く可能性高い
25時45分 米)グールズビー・シカゴ連銀総裁(投票権なし) 質疑応答
前回発言(4月時点):PCE価格指数、物価目標として引き続き注視
26時30分 米)バーFRB副議長(投票権あり) 講演
前回発言(2月時点):パウエルFRB議長の利下げへの慎重アプローチ支持
27時00分 米)4月月次財政収支
お疲れ様ですお。
昨日は米市場で弱い失業保険が出たことにより一時ガクッと円高に振れるタイミングがあったお。
しかしながらその後のFRBメンバー発言や日本市場での鈴木財務相発言もあり円安気味な動きに。
再度1ドル155円台後半に戻ってきており、156円を目指して介入に注意しつつ伸びを期待しているところだお。
またドル売りでの円高だったこともあり、クロス円は順調に円安に推移中だお。
本日はECB理事会議事要旨、カナダ雇用統計、かなりタカ派発言の多いボウマンFRB理事、ミシガン消費者態度指数、バーFRB副議長発言あたりが注目だお。
週末ということもあり手じまいの動きも出るかもしれないので、そのあたりも注意しておきたいお。
朝に日本の全世帯家計調査が発表されたけれど、この数字で日銀が金利を上げてくるとはあまり思えずだお。
引き続き介入か海外の状況が悪くなるまで円安の圧力が続くと感じるお。